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このように、男く祭の規模はとても大きく、各企画の質も高いものであるが、それを(物理的に)可能にするのは多額の資金であることを忘れてはならない。近年、男く祭の資金的肥大化を批判する声が高まり、今年から予算が大幅に削減されることになった。確かに数年程前から文化祭がお金を払って呼んだゲスト頼みになっている傾向があり、また、削減とは言っても僕等が計画した企画は十分に行えるのだが、ここで僕が考えたいのは、今後この縮小傾向がどうなるかということだ。大別すれば2つの道があるだろう。とにかく資金を減らすか、ある程度大きな予算がとどめられ、不足分を渉外活動によって補うかだ。僕は絶対に後者の道を選択すべきだと考える。理由は、生徒にとって渉外、特に校外渉外活動が大きな社会的経験となるからだ。自分がやりたい事の為に己の力で資金を得る。一般企業に単身で乗り込み、交渉に勝利する(勿論相手は「僕達」などにではなく「文化祭」に義理人情でお金を出して下さっているのだが)という行為は、閉鎖的で社会性に欠けた附設生にとって将来的にも大きな経験になるのである。多額の資金には、このような思わぬ効果が秘められていることも頭に入れておくべきだ。
少々具体的になりすぎた感はあるが、何をすべきかという命題に対し僕が思いつくことはこの位だ。全体を見返してみて、これは結局文化祭のマンネリ化を助長しているだけではないかという疑問を抱く人もいるかと思う。しかし、これまでやってきたことを今年もやるということ = マンネリズム ではないと僕は思う。まあこのことは次に考えることにしたい。文化祭まで何をすべきか。答えを総体的・抽象的にまとめれば次のようになる。
(答)伝統を踏襲しつつもその年の個性が光る企画を行うべきである。
3rd Chapter >> これからの附設文化祭はどうあるべきか? |